※現在掲載中の情報は2020卒向け時点での情報となります。
企業理解1:事業内容
POINT1:vision(未来像、方向性)
アルミニウムの豊富な知見を融合し、新たなイノベーションの創出を目指す
発見から200年、工業生産開始から120年あまりという“若い素材アルミニウム”は、まだ多くの未知の特性を秘めている。
UACJはアルミニウムの可能性に挑むとともに、顧客の多様なニ-ズに応えるため、材料の基礎特性や材料設計あるいは生産プロセスに関する基盤技術の開発から、製品への適応および加工技術や評価技術といった応用技術の開発までのトータルな研究開発を進め、世界最先端の研究機関とも積極的に連携し、新たなイノベーションの創出を目指している。
グル-プの研究拠点である「技術開発研究所」は名古屋を中心として深谷と福井に展開し、国内外の顧客とともに次世代製品や加工技術を開発している。また各製造拠点においても、生産技術あるいは設備技術といった製造にかかわる新技術新設備の開発を行っている。更にはグローバル展開にともない、海外拠点における現地顧客に向けた製品開発も行われている。
POINT2:value(社会に提供している価値・存在意義)
世界的な競争力を持つアルミニウムメジャー会社
軽くて高強度、加工もリサイクルも容易、熱や電気をよく伝えるなど、優れた特性を持つアルミニウムは可能性を秘めた素材。日常生活に関わる身近なものからナノテクノロジーあるいは航空宇宙などの最先端の産業分野まで、幅広い用途で活躍している。
2013年10月、国内トップシェア2社の古河スカイと住友軽金属工業の統合により誕生したUACJ。国内屈指の歴史と実績をもつ新会社は、アルミ圧延品(板製品)の生産能力が年間100万トンを超え、国内トップ、世界第3位規模となった。
UACJは「日本発のグローバルアルミニウムメジャーグループ」としてアルミの無限の可能性を追求することで”made in Japan”の高品質を素材の面から支え、環境・エコロジー社会の実現などの豊かな将来に貢献していく。
POINT3:core competance(特長と強み)
世界各地のニーズに即応できるグローバルな供給体制を拡大
世界の経済発展が発展途上の国々の成長に依存しているなか、グローバルマーケットの動きを見据えながら、海外ネットワークを展開中。大きな成長が見込まれる中国やアジアといった地域だけではなく、自動車のアルミ化が注目されている欧米、そして世界最大のアルミ消費地域の北米などにも注目。成長地域と用途分野に製造拠点を拡充してきた。
具体的な展開としては、本格稼働を開始したアセアン最大のタイ圧延工場は更に能力拡大を目指した第3期増産投資を開始。また世界のアルミ缶市場の4割を占める北米では大規模板圧延工場のケンタッキー州ルイビルの増産投資、そして拡大する自動車アルミ化に対応したケンタッキー州ボーリンググリーンの自動車パネル用アルミ板材工場の稼働開始、あるいは自動車用アルミ構造材や各種アルミ部品の北米のリーディングカンパニーであるWhitehall Industries社の買収など海外事業拡大を行っている。
企業理解2:仕事理解(つながり図)
※実際に働くときに、どの職種がどの会社と関わるのかがわかります。
顧客に対しては、営業が発注窓口および全体のプロデューサーとして機能する。その営業を技術面/品質面でサポートする窓口として機能するのが品質保証部門。
営業部門/品質保証部門が受けた顧客企業からのニーズは、内容が生産面での課題の場合、生産技術部門が直接対応することも多い。しかし、新製品開発など難易度の高い案件についてはまず技術研究所を通す。こうして製造方法が確立された後、設備の見直しや新規導入を経て要求レベルを満たした品質のアルミ材が開発・製造される。
企業理解3:社風・風土
風土マッチング(評価編)※社内で評価される仕事ぶりや行動タイプ
- 人を巻き込み仕事を進める
- 調和と連帯感で仕事を進める
- 後輩や仲間など人を育てる
- ブレずに継続する
- 情報の共有や発信が積極的
製品開発や利用技術開発、材料設計/生産プロセスに関する技術開発までを一手に担う研究開発部門。製造プロセスと生産の現場における「品質・技術・生産性/コスト」すべてに指導的立場で関わる生産技術部門。典型的な設備産業であるアルミ圧延業において「高品質な製品を、効率的に、低コストで、安定して生産する」ための設備技術部門。そして顧客に対して全体のプロデューサーとして機能する営業部門。複数の部門が有機的に連携して仕事を進めるには、各部門の継続性と情報共有と人材育成が要となる。
風土マッチング(求める人物像編)
◯求める人物像
◯ 自分軸があり、自ら行動を起こそうとする気概を持った人材
◯ 物事を論理的に考え、本質を見極められる人材
◯ 他人の話を聞いて理解し、自分の意思をきちんと伝え、表現できる人材
事務・技術系問わず「将来の基幹社員」として、入社後すぐに さまざまな業務を担当していただきます。 採用人数も事業の展開にともない増加しており、それぞれの部門で当社の事業を支え、会社とともに成長していくポテンシャルのある「人財」をお待ちしております。
企業情報詳細
株式会社UACJ
(本社)〒100-0004
東京都千代田区大手町1-7-2東京サンケイビル
売上高:6,243億円(連結ベース、2018年3月期)
社員数:10,067名(連結ベース、2018年3月末)
採用予定数:2019卒並(技術系33、事務系12)
※リクナビページへ直接アクセスが出来ない場合は、以下URLよりご訪問下さい。