
ニチレイフーズ内定者(2026年卒業見込み)
先輩プロフィール
・ゆきの先輩
・昭和女子大学(26卒)
・2026年4月ニチレイフーズ入社予定
入社先以外で内定獲得した企業:メーカー、小売など3社
就活のスケジュール
※黄色に塗られたイベントはゆきの先輩が実際に参加したつな就企画です

就活中の悩み、乗り越え方

就活は受験と違って、終わりが見えない、期限が決められていないという点が気持ちの面で1番苦しかったように思います。内定を頂けなかったら就活浪人しないといけないのか、という不安に苦しむこともありました。就活を始めた頃は自己分析も中々うまく進められず、そんな中ESを提出しないとならない、同時に大学の授業もこなしていかないといけない、というスケジュール管理の面でも苦労していました。
そしてインスタなどのSNSは使い方によっては不安を煽る要因になるので危険だなと思いました。情報収集として割り切るのはいいのですが、「内定のご褒美に⚪︎⚪︎してきました!」「⚪︎⚪︎しないとやばい!」みたいな発言をしている投稿をみてしまうと、自分と比較してこれまでの自分を否定したり見失うこともありました。
そんな中、心配や不安だけを抱えて結局なにも行動していない事に気がつき、「不安を解消するためにはとにかく行動し続けるしかない」と考えをシフトするようになりました。ESも色々な方に添削してもらったり、面接においても周囲にお願いしてロールプレイに付き合ってもらったり、つなゼミの定例会には毎回参加して、面接が上手な方のテクニックを真似てみたりと、とにかく動き、行動し続けることで自分を保ち安心させていました。
就活で嬉しかったこと、楽しかったこと

就活を通して自分の成長を感じられたことです。
夏インターンの時期にはESが全部落ちて、参加が全くできなかった状態でしたが、秋冬時期には自分の努力が実を結び、ESは通過、インターンにも複数参加できるようになっていたので、こうした目に見える成果に喜びを感じました。また、就活を通して、ESの作成、面接での言葉遣いや立ち振る舞い、身だしなみなど、学生基準と社会人基準の違いを深く学べたことも自分にとって大きな変化でした。就活を通じて多くの学びを得て、大人や社会人としての学習ができたのは嬉しかったです。
食品業界ならではの対策

食品業界ならではの対策としては、店舗の陳列を見たり、実際に商品を購入したりしていったことです。食品業界の研究は気軽に商品を手に取ることができ、リアルを掴みにお店にいけることがやはり大きいと思います。都心部の売り場と地方の売り場がどう違うのかを比較したり、結構細かな角度や自分なりの視点で分析するためにも実際行動しながら情報を収集していきました。熱量の高い企業であればあるほど、こうした行動が伴っていたと思います。
最近ではChat GPTなどAI機能をうまく使いこなせば情報収集は一瞬でできたりすると思いますが、やはり自分の体験から得た情報との違いや深みはあると思います。選考が進むにつれて多くの学生をみている人事の方は本気度や上部だけの情報なのかなど、見破れると思います。他の学生と差別化していく上でも、自分の行動力はやはり重要な武器だったと思います。
つな就の活用法

つな就のイベントは出来る限り参加できるもの全て参加していきました。食品業界理解イベントでは観覧での参加をしたのですが、実際にその場で見聞きすることは得られるものが違うなと思うので、参加できるのであれば是非お勧めしたいです。
観覧でもオンラインでも共通して意識していた点が「積極的に発言すること」です。通常こういう使い方をする人は少ないかもしれませんが、就活イベントの機会でも企業面接への慣れやアウトプット力を鍛えられるチャンスだと思いました。質問タイムになった時は最初に挙手する、発言する、ということを繰り返していきました。初めは人前での発言に正直抵抗がありましたが、この行動を繰り返すうちに慣れていきました。緊張したり、躊躇したり、という状態だった初めの頃の自分から、後半には余裕が生まれ、自分の内面における基準値が上がったと思います。
そして特にお世話になったのはつなゼミです。ここで得られる情報や人脈が本当に貴重で有り難く、他のつなゼミ生との情報交換や交流を通じて、就活に役立つだけでなく、自身への刺激や成長を感じることができました。在籍しているつなゼミ生のレベルや意識が本当に高く学びが多いので、大学の後輩たちには強くお勧めしています。
内定企業における選考対策、内定者から見た企業の魅力

ニチレイフーズへの選考対策としては、本当に多くの人に面接練習をしてもらい、徹底的な企業研究を行ってきました。これは行動量の違いで、他の企業と比べて圧倒的にニチレイフーズへの対策にかけた時間が違いました。
面接練習で得られたフィードバックは細かく記録し、次の練習に活かすサイクルを大切にしていました。一次・二次面接での逆質問を通じて、最終面接に必要な情報を収集するなどの戦略も取ったりしていました。最終面接では熱意が見られるため、「なぜニチレイフーズでなければならないのか」という点で志望動機を明確に、これまでとってきた自分の行動と紐づくような内容で答えられるようにしていました。
最終的には複数の企業から内定を得ることが出来ましたがニチレイフーズへの決め手となったのは、選考を通じて最も素の自分を出してリラックスして話せた点が大きかったです。面接の時間が早く感じられ、社風や波長が合っていることは肌感で分かりましたし、どの企業よりも自分にフィットしていると感じたことが選んだ理由です。
就活を頑張る後輩へ応援メッセージ

一人で抱え込まずに仲間を作り、就活に対して何事にも積極的に行動すること!です。私は行動をしていくことで後悔のない、納得就活を終えることができました。そしてWebテスト対策は個人的にとっても重要だと思っており、対策をとるのは早ければ早い方が良いと思います。過去の模擬試験の活用や学校の講座など、色々方法があります。特に文系で数学に苦手意識がある就活生はSPI対策をしておくと、後々の後悔を防げると思います。実は多くの就活生が自己分析やES対策にばかり時間を費やして、Webテストを軽視した結果、テストで落とされてしまう、ということが見受けられました。自分自身をアピールしたり、個性を見せられる場面まで辿り着けず、Webテストでチャンスを落としてしまうのは本当に勿体無いないことです。まだテスト対策を始めていない人は今すぐスタートして、納得できる就活をしてほしいなと思います。