森永乳業内定者(2026年卒業見込み)

先輩プロフィール

・ピノ先輩
・某私立大学(26卒)
・2026年4月森永乳業入社予定(職種:総合職 事務系)

入社先以外で内定獲得した企業:食品メーカー、食品専門商社、その他専門商社、小売業(いずれも総合職)計5社

 

 

就活のスケジュール

※黄色に塗られたイベントはピノ先輩が実際に参加したつな就企画です

26卒ピノ先輩の就活スケジュール

就活中の悩み、乗り越え方

ピノ先輩

就活を始めたばかりの頃、私が直面した最大の壁はESが全く通らなかったことです。特に志望動機の作成に苦戦し、高い倍率の食品業界を目指すことに自信を失い、自分を見失う時期もありました。

この苦しい状況を乗り越えるため、私は様々な対策に取り組みました。

  • キャリアセンターの先生に何度も相談し、ESの添削を繰り返してもらいました。
  • 先輩や内定者の方の経験を活用しました。身近な先輩にESの書き方を聞いたり、「つな就」の内定者インタビューを読み込んだりして、熱意が伝わるESの書き方を研究しました。
  • 通過したESを徹底的に分析しました。就活情報サイトで実際に通過された先輩のESをコピー&ペーストして、文の構成や表現方法を分析する作業を何ヶ月も続け、自分なりのスタイルを確立しました。

これらの地道な努力の結果、少しずつESが通過し始め、自信を取り戻すことができました。

就活で嬉しかったこと、楽しかったこと

ピノ先輩

夏のインターンシップでは食品メーカーのESが1つも通過しなかったのですが、秋以降にこれまで自分が続けてきた努力が実を結び、大手食品メーカーのESが初めて通過した時が一番嬉しかったです。選考に通った、という目に見える形で自分の成長を実感することができたので何よりの喜びでした。

先述しました私の就活の悩みや苦しみの大半がESだったのですが、やはりそこを突破したというのが反動に嬉しさに変わったのです。夏時期は全く通らなかったESが11月頃からようやく通過するようになり、この経験がその後の本選考でも大きなモチベーションに繋がりました。自分を信じて就活を続けてきて良かった、と心から思いました。

食品業界ならではの対策

ピノ先輩

食品業界を目指す上で、私は以下の対策を実践していました。

  • 消費者目線での市場調査
    ESの受付が始まる時期に、スーパーやコンビニを巡り、消費者の視点で感じた「気づき」や「改善点」を細かくメモしていました。これを面接で話したところ、面接官の方にすごく高く評価していただけました。
  • 徹底した企業研究
    ESを提出する企業に合わせて、その企業の製品が置かれているコーナーを重点的に観察しました。1日に1つの製品分野に絞って、陳列方法やパッケージデザインなどをじっくり見て、自分なりの考察を加えていました。

こうした私の対策はA5サイズ80枚ほどのノート2冊分くらいにはなっていました。

業界研究については、マイナビの業界地図やワンキャリアの業界記事なども活用し、幅広く情報を集めていました。

つな就の活用法

ピノ先輩

「つな就」は私にとって「モチベーションを上げる場所」でした。

食品業界に特化したイベントや内定者インタビュー、トレンド冊子などを積極的に活用することで、食品業界への理解を深めることができました。

特に、つなゼミで同じ目標を持つ仲間と出会えたことが大きな支えになりました。周りの頑張る姿を見て、「自分も頑張らなきゃ」とやる気を高め、ライバルでありながらも高め合える仲間の存在が、就活を続ける原動力になったと思います。

特にお勧めしたいイベントとしてはつな就の自己分析講座「つなcamp(夏)」です
このイベントでは、「すごい経験がなくても評価され、内定をもらえる」という考え方を学び、ESが全く通らなかった時期に自信とやる気を得る大きなきっかけになりました。この学びは、私の最大の課題であったES対策にも繋がり、大きな転機になったと思います。


内定企業における選考対策、内定者から見た企業の魅力

ピノ先輩

森永乳業の選考対策として、私が徹底的に行ったのは過去問の研究です。

  • 選考の傾向を分析:就活の情報サイト(ワンキャリア、就職会議など)で、グループディスカッションのお題や面接での質問内容を何年分もさかのぼって収集・分析しました。
  • 回答の事前準備:過去の質問内容を全て書き出し、それに対する自分の回答を準備。すぐに答えられない質問は、自己分析を深めてじっくり考え、万全の状態で選考に臨みました。
  • 統合報告書を読み込む:二次面接以降は、企業の統合報告書を読み込み、会社の経営方針や事業戦略を深く理解しました。自分のキャリアビジョンとの一致を論理的に説明できるよう準備を重ねました。

これらの対策を積み重ねることで、面接では類似した質問が多く、落ち着いて対応できました。

最終的に森永乳業に内定を決めた理由としては、”商材”と”働く社員の魅力的な人柄”の2点が決め手となりました。私は人々の健康に貢献したいという思いがあったので、会社の方向性が一致した点、そして自分が長期的に働くイメージが持てる会社で働きたいという思いがありました。他社からも内定を頂きましたが、自分がストレスなく、ありのままの自分でいられるのは森永乳業だと実感する場面が多く最終的に決めました。

そして選考過程を通して見えてきた森永乳業の最大の魅力は、やはり「人」でした。社員同士が穏やかで、ただ雰囲気が柔らかいだけでなく、仕事への熱意や誠意、冗談を言い合ったり、飲みに行ったりできる関係性や結束力の高さに魅力を感じました。

就活を頑張る後輩へ応援メッセージ

ピノ先輩

内定をもらえたという結果から見ると私の就活は一見順調に思われるかもしれません。
でも就活の初期段階では志望の食品メーカーへのESは全落ち、周囲から『倍率の高い食品業界は諦めた方がいい』と言われることもありました。それでも、私は諦めずに、アルバイトやサークル活動を減らし、地道な努力を続けました。その結果、本選考ではほとんど落ちることなく、森永乳業から内定をいただくことができたのです。

食品メーカーへのES全落ちから内定を勝ち取れるようになったのは
①自分だけの「ESの型」をつくった
②「消費者目線」で、業界・企業研究を行った
③ 仲間と一緒にモチベーションを保ち走り続けた
の3つにまとめられると思います。

就活は、先が長く、結果がなかなか出ず、挫折を経験することも多いと思います。でも、その時の結果だけで自分の可能性を狭めないでほしいです。自分を信じて、諦めずに粘り強く努力を続ければ、必ず道は開けると思います。周りの人にも頼りながら、自分が考えられる、できる限りの努力を最後までやり切って内定を勝ち取って頂きたいと思います。

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