アサヒビールOBOG訪問会(1月16日)振り返りページ

2020年1月16日、
アサヒビール内定者のIさんの訪問会が開催されました。
Iさんは、1人1人の質問に丁寧に答えていて、実直な方でした。
沢山のご応募があった中で、当日参加できなかった学生の皆様にも
当日の様子が伝わるよう、記事化しましたのでぜひ参考にしてください!

目次
1.「この時期の時間の使い方」
2.「食品業界に絞った理由」
3.「企業分析のやりかた」
4.「アサヒビールに決めた理由」
5.「ビール各社のイメージ」
6.「面接の対処法」
7.「逆質問の仕方」
8.「OBOG訪問はしたか?」
9.「就活生にアドバイスしたいこと」
10.「ストレス発散」
11.「お酒飲めない人でも大丈夫?」
12.「アルバイトとの両立できた?」

 

1.この時期の時間の使い方


食品業界に絞っているのならば、自己PRやガクチカを磨いて、
話せる内容を2.3個持てるようにできればいいと思います。

私は、ESの400字版を書いて、
就キャリ(大学の就職キャリア)の人に見てもらって修正していました。

そして、私が心がけていたのが、イベントに足を運ぶことです。
行ってみると、企業の雰囲気や人となりが分かって、視野が広がると思ったからです。
SPIはあまり早くやると忘れてしまうので2月からでいいと思います。

Tsuna就からのおすすめイベント!表現力UP講座

Tsunagaru就活の表現力UP講座では、Iさんのように、
自己PRの作りかた・それをどうやってESに落とし込むのかを学ぶことができます。
詳細はこちら

 

2.食品業界に絞った理由

食べることがそもそも好きなのと、
スポーツをやっていたので、自然と食に親近感がわいたからです。
中でもメーカーを志望した理由は、
自社製品を売るために会社の人全員が頑張っており、社内で一体感を持って仕事ができるからです。

 

3.企業分析のやりかた

日経電子版でその企業の過去1年分の記事を見ました。
ビール業界は「サントリー対キリン」などの本もあるので読みました。
その企業がやってきたことや「挑戦」とは言っても、
具体的にどういうことをしたかを調べました。
ホームページは必ず目を通して、それをwordにまとめて自分が感じたことを書きこみました。
それと、食品業界のトレンドは捉えるべきだと思います。

例 NBとPB
NB:メーカーが商品につけたブランド
PB:小売店・卸売業者が企画し、独自のブランド(商標)で販売する商品
アサヒビールはPBに協力しない
キリンビールはPBに協力する

 

4.アサヒビールに決めた理由

~ 人とのつながり ~

アサヒビールは雰囲気が体育会系で明るかったところが良かったです。
そして、説明会等で社員の方と話す機会を多く設けてくれて、
人とのつながりを大事にする社風だと感じました。
例えば、最初の配属の時に先輩社員の方が新入社員一人一人についてくれる、
ブラザーシスター制度というものがあります。

アサヒビールの弱点として、看板商品であるスーパードライは大人の男性向けといったイメージが強く、
「DRY THE COOL」という若者向けのイベントもやっていますが、
若者に良さを十分に訴求できていないと感じたので、そこを変えていきたいとも思いました。

Tsuna就からのおすすめイベント! 座談会

Tsunagaru就活イベントの座談会に参加すると,
Iさんのように、自分が聞きたいことを周りの学生と一緒に学べます!
詳細はこちら

 

5.ビール各社のイメージ

ビールは各企業の味の大差はそこまでないので人で営業を取る仕事だと思っていて、
個人の能力が問われる業界だと感じていました。

ここからは個人的な感想なので気休め程度に聞いて欲しいです。

サッポロは人数が少なく、少数精鋭の集団で、熱意やこだわりがすごいイメージです。

キリンはリーダー気質な人が多いイメージです。
クラフトビールに力を入れていて、
「個」の時代に合わせ、ひとりひとりに合ったビール造りをしている企業だと思います。

サントリーは人数が多くて、「神泡」など、やっていることが新しいと思っています。
戦略も若者向けでハイボールの文化を作ったりしている企業だと思います。

 

6.面接の対処法

自己PRとガクチカと志望動機は緊張しても言えるように
自宅の廊下で練習して覚えました。

これが面接で聞かれる基本的なことで、他の質問は人によって違うと思います。
正直、上の3つ以外は何も考えなくていいと思います。
面接と言っても会話だから、素を大事にした方がいいと思います。
今までの自分のストーリーを語れるように
自信を持って、笑顔を心がけておけば、なおいいと思います。

具体的に面接の練習として、年上の人と話すことに慣れるため、
就キャリの人に面接の練習をお願いしていました。
面接練習を通して、自分の性格に気づくことがあるから、
自己分析という面でも役に立ちました。
あとは、気分転換もかねて、夜の遅い時間に散歩しながら、ぶつぶつ内容を言っていました。

7.逆質問の仕方

2個は聞くようにしていました。
例えば、企業研究で気になったことや実際の営業の現場ではどうなのかだったり、
自分が実際に小売店で見た商品の配列を見て感じたこととかを聞いていました。

8.OBOG訪問はしたか?

私はしていませんが、少数のイベントに行くようにしていました。
私の友達は、その企業に入ったときのキャリアプランの描き方を
具体的に聞くために行っていると言っていて、いいなと思いました。

アサヒビールには、2次面接の後に先輩と話せる機会を持てる、「one to one制度」というものがあり、
ここでお話を聞いていました。

Tsuna就からのおすすめイベント!OBOG訪問会

Tsunagaru就活OBOG訪問会では、実際に内定者と話すことで、先輩たちの就活体験談を聞くことができ、
Iさんの友達のように将来のキャリアプランを具体的に描くことができます。

詳細はこちら

 

9.就活生にアドバイスしたいこと

ガクチカや自己PRは
2月末までにやった方がいいと思いました。

3月は企業説明会等で時間がないから、
その時に企業分析をしっかり行うためにも早めにやることをお勧めします。

10.ストレス発散

運動したり、たまにだけど友達と飲んでいたりしました。
先輩から聞いた話だけど、
「就活はメリハリをつけて取り組んだ方がいい」
と言われていたし、自分でもそう思うので、自分なりのストレス発散法は見つけておくべきだと思います。

11.お酒飲めない人でも大丈夫?

好きなら大丈夫だと思います。
飲めないから落とされるということはないと思います。

12.アルバイトとの両立できた?

余裕がなく、忙しかったので、私はしていませんでした。

 

以上がIさんの体験談です。

訪問会後記 (Tsunagaru就活事務局インターン生から見た訪問会の感想)

「人は人で動く」

アサヒビールは食品業界の中でも特に倍率が高い企業だ。
そんな企業に内定をもらえる人だから、
強気な人だと思っていたが、実際は、穏やかで朗らかな方だった。
しかし、就活生の質問に1つ1つ真摯に答える姿は、
今その瞬間に自分の持っている能力の100%を使っている、そんな気がした。
人とのつながりが希薄になりつつある時代に
人との関係を大切にしようとする姿こそ、秀でた能力だったのだと感じた。