食品メーカー・キユーピー内定者(2026年卒業見込み)

先輩プロフィール

・M.N先輩
・埼玉大学(26卒)
・2026年4月キユーピー入社予定(職種:営業職)

入社先以外で内定獲得した企業:キーエンス株式会社(営業職)

 

就活のスケジュール

※黄色に塗られたイベントはM.N先輩が実際に参加したつな就企画です

就活中の悩み、乗り越え方

M.N先輩

 就活中に最も苦労したのは自己分析です。最初のうちは自己分析セミナーなどに参加していましたが正直あまり腑に落ちず、悶々としていました。周囲の人にアドバイスをもらって「なぜ?」を深掘りする方法で自己分析を進めていったところ劇的に改善していきました。

そしてもう一つ、就活へのモチベーション維持が大変でした。自分自身の性格として、飽きっぽいところがあるので、就活期間中、特に11〜12月は一旦モチベーションが低下して就活への行動が少なくなった時期でもあります。その時も周囲にいる家族や友人に相談させてもらいました。特に親からの「今やっていることは全て自分に返ってくる!」という言葉や応援で、再び奮起して就活を頑張っていくことができました。

就活で嬉しかったこと、楽しかったこと

M.N先輩

就活を通して初対面の学生と打ち解けて就活仲間を作れたこと、普段会えないような企業の社員さん達と話す機会が得られたことが嬉しかったです。大学や志望業界を超えて、その時出会った就活仲間とは今も連絡を取り合ってます。企業の社員さんとの出会いや交流は、就活だけでなく自分自身の今後の社会人としてのモチベーション向上につながったと思いますし、良い刺激になりました。

食品業界ならではの対策

M.N先輩

これは就活全般の対策になるのですが、最も意識したのは周りとの差別化でした。ESがなかなか通過しなかった経験から、ありふれた内容ではなく、自分ならではの強みや経験をアピールすることに重点を置きました。具体的には部活動やこれまでのスポーツ経験からの食事に関する価値観、管理栄養士の母親からの影響が自分ならではの部分と思ったので、食品業界への志望理由としてここを明確にしていきました。

食品業界ならではという点では店舗巡りを積極的に行い、競合他社の製品も含めてチェックしていました。最終面接の前にはキユーピーの商品を入念に研究したりもしましたが、こうした行動はやはり全て結果に繋がっていたのだと思います。調査や分析した内容をまとめた就活ノートは気づけば4冊になってました。

そして夏のインターンシップに複数参加できた点も食品業界を目指す上で貴重な経験でした。インターンシップを通して食品業界の競争率の高さを痛感し、そこで自分が食品業界で働くことへの理解や熱意が不足していると感じたんです。本当に食品業界で働きたいのかを深く考えるきっかけとなり、誰にも負けない部分を確立していくきっかけになったので、自分にとっては大事な経験でした。

つな就の活用法

M.N先輩

つな就の食品業界理解イベントは、食品に特化して複数の企業を一日で比較できる点がタイパよく、効率的でした。特に2月の冬期講習編では特別コンテンツの観覧に参加したので、キユーピーの人事担当者と直接お話することができ、顔を覚えてもらえたことが大きかったです。7月の七夕編、10月のハロウィン編にも参加してきましたが、毎回テーマが異なるため同じ企業の説明でもかなり理解が深まるし、印象も変わってきます。もともとメーカー志望でしたが、ハロウィン編ではメーカー以外の業種にも触れ、自分の視野が広がる良い機会になりました。


就活生には食品業界理解イベントは毎回学びがあるので一貫して参加することをお勧めします。特に2月の冬期講習編と面接対策講座は本選考前に自分にとって最も影響が強かったのと、集中的に学ぶことができたので絶対お勧めです。


内定企業における選考対策、内定者から見た企業の魅力

M.N先輩

とにかくキユーピーへの強い思いを行動で示していました。つな就の冬期講習編では観覧での参加をして積極的に質問したことや、その後も詳しい話を聞きたいと問い合わせをして伺ったり、自ら行動して熱意をとにかくアピールし続けました。

入社先を決める際、他に内定を頂いたキーエンスも正直とても魅力的な会社でしたので、最後まで本当に悩みました。ただ、自分自身と重ねて共感性がより高いキユーピーの方がどんな時でも頑張れると思い、最終的にはキユーピーへの入社を決めました。キユーピーの社員さんは人事担当者だけでなく、インターンシップで出会った社員もみなさん共通して温かい人柄で心地よい方達ばかりでした。社訓の1つである『親を大切にすること』という点はまさに自分のモットーでもあったので、共感度も高かったです。


就活前、キユーピーのイメージは可愛らしい印象の穏やかな企業、そこまで挑戦しているイメージは正直ありませんでした。しかし就活を通し、内定に至るまでに内情を知るにつれ、海外展開含め、積極的に挑戦し続けている企業だと認識が変わりました。一般的にはマヨネーズやドレッシングが有名な商品ですが、それら以外にも日本の食を支えているというプライドも感じています。見た目は可愛らしい、しかし中身が男前で挑戦的、そんなキユーピーがかっこいいなと思っています。これから自分も、営業職でのお仕事はもちろん、それ以外のことにも貪欲にチャレンジしてステップアップ出来るようになりたいです。そしてキユーピーをより柔軟でチャレンジングな企業へと成長させていきたいと思っています。

就活を頑張る後輩へ応援メッセージ

M.N先輩

この1年、本気で自分と向き合って就活を頑張ることで、その先の人生が明るくなると信じて頑張ってほしいです。困った時は周りの人を頼ること、そして何よりも自己分析を徹底的に行うことが重要だと思います。

なぜ働くのか?という根源的な問いから始め、過去と未来の分析を通じて本当にしたいことを見つけることが大切だと思います。自分一人では中々見出すことが難しいので、周囲の人や友人を頼り、壁打ちのように対話することで、より深く自己理解を深めることができると思います。

自己分析に苦労する就活生が多いと思います。面倒だな、とかやりたくない、という気持ちが出るかもしれませんが、ここはしっかり時間をかけて丁寧に取り組むことが就活にとっては重要だと自分は思っています。

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