神栄株式会社の企業情報

神栄株式会社の企業情報｜データで見る神栄

企業理解1：事業内容

神栄の事業概要

「商社」×「メーカー」の2つの機能を併せ持ち、「食品」「物資」「繊維」「電子」の4つの分野で事業を展開。安全安心な食生活、快適な生活環境、高度化する産業分野など幅広いフィールドで、新たな価値を提供しています。グローバル化・情報化が進み、価値観がめまぐるしく変化する現代社会において「ものづくりを通じた新しい価値創造」というビジョンのもと、豊かな発想とチャレンジ精神で豊かな社会づくりに貢献しています。

POINT1：value（社会に提供している価値・存在意義）

神栄は、新しい価値の創造につとめ豊かな社会づくりに貢献します。

1887年、神戸の地で誕生した神栄株式会社は、以来、神戸とともに成長し、時代の試練にも果敢に立ち向かいながら社業を発展させてきました。「神栄」という社名は、「神戸の繁栄への願い」と「発祥の地である神戸栄町」にちなんで命名されたもの。私たちはこの名を大切にしながら、世界の人々の豊かな暮らしを支える事業を展開してまいります。
■食品：幅広いネットワークを駆使し、世界中から選りすぐりの食品を調達し、徹底した品質管理により、安全・安心で豊かな食文化を提供
■物資：日本の優れた技術や製品を輸出するとともに、安全で豊かな暮らしを実現する建築金物・建築資材や生活用品を提供
■電子：独自の技術と高い品質を活かし、快適で安全な社会づくりにこうけんする電子部品・製品・サービス・システムを提供
■事業開発：事業の創出やビジネスモデルの確立を通じ、社会課題解決やサステナブルな社会の実現に貢献

POINT2：core competence（特長と強み）

業務用冷凍食品のトップサプライヤとして安全安心な商品をお届け

現在神栄で売上の多くを占めているのが食品事業です。日本で冷凍食品が普及し始めた草創期から、中国との強いつながりを活かし、いち早く冷凍野菜の輸入を開始しました。現地で食材を調達・加工し、日本人の好みに合わせた多様な商品を開発。現在では業務用冷凍食品のラインナップは200品目以上です。神栄では、食品を安心して召し上がって頂くために、独立した品質管理部門を設置し、残留農薬検査や微生物検査等を行っています。日本の食品衛生法を遵守するのは当然のこと、当社独自の工場監査基準と品質基準を設け、それらをクリアした工場の商品のみを取り扱うことで、美味しいだけでなく、安全・安心とともに選ばれた商品を供給しています。

POINT3：vision（未来像、方向性）

創立140周年に向けた新中期経営計画「神栄チャレンジプロジェクト2026」の策定

基本方針
・競争力のある事業ポートフォリオの組成による安定した収益の確保
・人的資本経営の推進と機械付与による人材力拡充や次世代育成・登用による事業承継の基盤づくりおよび健康経営の推進
・社内外と協働する企業風土の醸成
・サステナブル経営の推進、CSVをベースとするビジネスの展開
・DXの推進やデジタル技術の活用による、新たなビジネスモデルの構築、生産性改善・業務効率向上
・コーポレートガバナンス・コンプライアンス・リスクマネジメントの強化継続

企業理解２：仕事理解（つながり図）

※実際に働くときに、どの職種がどの会社と関わるのかがわかります。

神栄とつながりのある企業・職種・人一覧

仕入先 農業、漁業

パートナー 食品加工工場、物流・貿易会社、倉庫業者、品質管理

販売先・顧客 食品専門商社（卸・問屋）、飲食店、給食事業者、小売店・量販店

企業理解３：社風・風土

風土マッチング（評価編）※社内で評価される仕事ぶりや行動タイプ

失敗を恐れずチャレンジする
改善点に気づき実行する
後輩や仲間など人を育てる
仕事の処理速度が速い
お客様からよく褒められる

当社では「自主自律」の精神を重んじています。課題感をもって自ら考え行動・挑戦し、お客様の課題解決や、世の中のニーズを満たす為の提案につなげることが求められます。また、OJTを通じた教育体制をとっていますが、直接のOJT担当である先輩社員以外にも、周囲の先輩社員にも新人育成に関わる意見や報告を求めるなど、組織として新人育成が実施されるような制度運用を進めています。そして、当社の月平均残業時間は短く（3～5h程度）、生産性の高さは評価ポイントとなります。