長谷川香料株式会社の企業情報|データで見る長谷川香料
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企業理解1:事業内容
当社は食品や化粧品、シャンプー等のトイレタリー製品など身近な商品の原料である“香料”の研究開発・製造・販売のすべてを手がける総合香料メーカーです。
オリジナルの香りをつくることを通して、お客さまであるメーカーの商品の価値を高めること、最終消費者に心地よい香りを届けることを行う事業です。BtoBのため社名が出ることはありませんが、普段の生活のなかであなたもきっと当社の香料を使っています。
POINT1:value(社会に提供している価値・存在意義)
香りのない世界を想像してください。
食卓に並んだ料理から香りがしない、街に咲く花々から香りがしない。ふだん皆さんの生活がいかに香りに満たされているか分かるのではないでしょうか。そして、その香りによって私たちは心地よさやおいしさを享受しています。
ガムや芳香剤などは香料がなければその存在すら生まれなかったかもしれません。シャンプーやせっけんなどは機能面よりもその香りによって購買のきっかけになることがあります。皆さんもお気に入りの香りの商品をいくつかお持ちではないでしょうか。
香りがあり、香りが異なるからこそ商品ごとの差別化ができます。同じ缶コーヒーでもそれぞれの香りは異なるはずです。ロースト感の強いもの、ミルク感の強いもの…これらの商品が開発されるまでに香料会社が果たす役割は小さくありません。香料は皆さんの生活になくてはならないものなのです。
POINT2:core competence(特長と強み)
数字で見る長谷川香料の5つの自慢
(1)創業120年
当社は日本の香料産業の創世記である1903年に創業。以来100年以上にわたり香りのノウハウを蓄積してきた香料のリーディングカンパニーです。
(2)市場シェア国内2位
当社グループ売上高は約600億円で国内2位のシェアを誇ります。
今日食べた食品、使ったトイレタリー製品に当社の香料が使われていたかもしれません。
(3)営業利益率10%超
営業利益率は例年10%前後と高い数字で推移しています。2000年の株式上場以来、高利益率を続ける健全経営もジマンです。
(4)海外拠点10ヶ所
現在、アメリカ・中国・東南アジアなどを中心に10ヶ所の拠点を展開!長年の香り技術を武器にワールドワイドで活躍しています!
(5)海外売上髙比率40%超
海外売上高比率は今や40%オーバー!日本でも海外でもあらゆるシーンで長谷川香料の造るオーダーメイドな香りが誰かの心を人知れず魅了しています。
POINT3:vision(未来像、方向性)
成長の軌跡/これからの持続的成長に向けて
長谷川香料グループは、1903年の創業以来、香料に徹し付加価値の高い製品の提供を実現するとともに、その時々の顧客のニーズにきめ細やかに対応すべく研究を重ねてきました。また、顧客の新製品開発スピードが速くなるにつれ、営業の在り方も顧客の要望に対する従来型から課題解決型へと変革してきました。このように、長谷川香料グループは、辞退の変化に合わせて柔軟に対応し、成長を続けています。
また、今後国内における少子高齢化や気候変動、食糧不足、生活者のニーズの変化などが香料業界にも大きな影響を及ぼします。こうした事業環境の変化に対応し、「創香力」によるイノベーションで事業機会を捉えつつ、責任ある調達、環境負荷低減、人権労働、品質安全などサステナビリティへの取り組みも強化し、リスク管理を徹底することにより、香りを通じて豊かな社会づくりに貢献していきます。
企業理解3:社風・風土
風土マッチング(求める人物像編)
◯求める人物像
◯ 仕事(香料事業)に対する情熱を持つ人
◯ 個の力を組織の力に活かせる人
グローバル化や少子高齢化問題、地球温暖化など、社会はさまざまな問題・課題をかかえつつ、急速な変化を遂げようとしています。 そのような状況下で、次の100年に向けて私たちは、「香り」を通して何ができるのか。どんな幸せを世の中に送りだしていくのか。 香りのプロフェッショナルとして、この2つのことを共有できる人材を求めています。
長谷川香料から就活生へ応援メッセージ
当社のような香料メーカーは最終製品を作っておらずイメージが沸きにくいかもしれませんが、香料は実は普段の生活の中でとても身近に存在しています。これまで意識しなかったところに興味のある分野が見つかることもあるので、視野を広げて業界研究を進めてください!
長谷川香料の会社概要
(本社)〒103-8431
東京都中央区日本橋本町4-4-14
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