第1弾【独自解説】食生活が変わる人工肉の世界

 

はじめに 人工肉の紹介と課題

食品業界を目指すなら、「人工肉」はぜひ知っておきたい分野だ。
欧米ではすでに、マクドナルドやケンタッキーなどの外食チェーンで広く用いられている1)(1)マイナビニュース
欧米ではマクドナルドやケンタッキーといった大手ファストフードも参入済みだ

これから、「人工肉」とはどんなものなのか?なぜ今、注目を浴びているのか?を解説していきたいと思う。
この記事では、人工肉という表記で統一したが、人工肉の正確な定義はなく、別名「代替肉」「植物肉」「培養肉」とも呼ばれる。一般的に、代替肉とは、豚肉や牛肉、鶏肉といった動物の肉を使わず、植物などの別の素材で代替したものである2)(2) 松尾慎司代替肉とは何か?ビヨンドミートは何がすごい? 世界で進む脱肉ビジネスをひも解く
食品業界の中で注目度が高まる「人工肉」について、3つの視点からその理由を紐解いていく。

記事作成者からの問題
代替肉が画期的な理由を2つ考えよ。
答えは文末に。

1.人工肉の現在と未来

日本ではあまりなじみがない人工肉だが、アメリカではすでに、市場規模が140億ドル(1.4兆円)になっている3)(3) Carmen Reinick「ケロッグ、ネスレも —— 歴史ある企業も人工肉市場に次々参入」
市場別に比較すると、ネットフリックス等のサブスクリプションや、メルカリ等のC to CのEコマ―スの日本国内市場を上回り、健康食品・サプリメントの国内市場に迫る4)(4)通販通信「健康食品・サプリメント市場規模、3.5%減の1兆5353億円に」
矢野経済研究所「CtoCの物販EC市場規模は約1.2兆円」
山本善之介「サブスクリプションサービス市場は2023年に1.4兆円へ拡大」

 

 

 

 

 

 

人工肉市場の代表的な企業に「インポッシブルフーズ」と「ビヨンド・ミート」がある。

インポッシブルフーズは、アメリカ、香港、マカオ、シンガポールなどの約1万7000店のレストラン向けに展開している。非上場企業だが、2019年4月には、全米のバーガーキングで購入可能になり、5月には、3億ドルの資金調達をした5)(5)加藤 千明「アメリカ発の「人工肉」が気づけば急拡大の予感」

一方「ビヨンド・ミート」は、2017年の40店舗から18年に3000店舗まで増加した6)(6) 日経新聞「「ミートレス」の破壊力 200兆円食肉市場を脅かす」。それに伴い、売上高も2017年の3.3億ドルから、18年には8.8億ドルに、さらに、19年には29億ドルまでに成長した。2019年5月1日には、人工肉業界初の上場を果たし、上場初日の終値が163%高を記録するなど、投資家からの期待が高いことが分かる7)(7) 加藤 千明「アメリカ発の「人工肉」が気づけば急拡大の予感」yahoo finance「ビヨンドミート売上高」market insider「Beyond Meatは、取引初日(BYND)で163%上昇」斉田 暁「アメリカの著名人も投資 代替肉を扱う「ビヨンド・ミート社」の実力と未来を解説」Taishi Masubuchi「人工肉「Impossible Foods」が3億ドルを調達」

そして、これら2社を含め、様々な企業が人工肉に取り組み、2040年には人工肉の市場規模は1400億ドルになる予測もなされている8)(8)Carmen Reinick「ケロッグ、ネスレも —— 歴史ある企業も人工肉市場に次々参入」。すでに世界では、マクドナルド、ケンタッキー、ケロッグなどグローバルに成長する食品企業も人工肉市場に参入しており、これから、日本でも人工肉を見かける機会が多くなると予想される。

2.人工肉が画期的な理由

人工肉がなぜ今、注目され、画期的なのか、その理由は主に2つある。

1つ目は地球温暖化対策につながるからだ。
地球温暖化の原因は、温室効果ガスの増加によるものと言われている。
そして、インポッシブルフーズ社は、畜産業は世界全体の温室効果ガス排出量の15%を占めると主張している。
つまり、これまで通り畜産業が発展すれば、地球温暖化は加速し続ける。
家畜動物を増やさないことで、地球温暖化に対し、一石を投じることができる存在が人工肉であると言える9)(9) 三井住友フィナンシャルグループ
「・~特集~タンパク質クライシスと気候変動問題を“おいしく”解消する植物性人工肉」太田啓之「人工肉がスーパーに並ぶ日 米国発の技術は温暖化から地球を救うか」WWF地球温暖化が進むとどうなる?その影響は?

2つ目は世界の食肉問題を解決できるからだ。
世界の人口は2019年時点の77億人から、2050年には97億人となり、今後30年で20億人増加することが予想されている。また、2042年までに世界経済の規模は倍増し、所得が増加する国も多くなると予想されている。
これまでの世界の流れとして、所得が増えた国は、動物肉の消費が増加する傾向にある。
その結果、食用動物の需要が増え、世界中で肉の奪い合いに陥る可能性がある。
農林水産省によると、2024年には、世界で、家きん肉(鶏肉等)が1億3,300万tと最も需要が多くなり、次いで豚肉が1億2,800万t、牛肉が7,500万t必要になると見込まれている。
人工肉は、肉に対する需要を軽減し、肉への過剰競争を防ぐことができるのである10)(10) 国際連合広報センター「世界人口の増大が鈍化、2050年に97億人に達した後、 2100年頃に110億人で頭打ちか:国連報告書(プレスリリース日本語訳)」
PwC調査レポート「「2050年の世界」を発表 先進国から新興国への経済力シフトは長期にわたり継続‐インド、インドネシア、ベトナムが著しく成長」
野崎由紀子「世界の食肉需要の行方-穀物市場へのインプリケーション-」

3.人工肉に取り組む日本企業

不二製油:人工肉に一歩先に取り組んだパイオニア企業

11)(11) 三井住友フィナンシャルグループ
「・~特集~ タンパク質クライシスと気候変動問題を“おいしく”解消する植物性人工肉」
庄司 容子「「意義分かるのは孫の時代」 大豆ミートの研究続けた不二製油の信念苦い経験を糧にできる組織」
不二製油公式HP「新中期経営計画「Towards a Further Leap 2020」」
大豆油糧日報
「不二製油グループ本社 過去最高の営業利益、全セグメント好調に推移/2020年3月期第2四半期連結決算」

 

 

 

 

 

 

➀不二製油が今どんなことをやっているのか?

チョコレート用油脂で世界トップ3に入る不二製油だが、半世紀以上前の1957年から大豆ミートの研究開発に取り組み、2020年2月時点で、大豆ミートで国内シェア5割を占めている企業だ。
すでにフル操業しても供給が追い付かなくなっていて、24億円を投じて、2020年4月の操業を目指し、急ピッチで新工場建設(千葉県)を進めている。
さらに、同社が製造する大豆ミートに対する消費者の反応を集める拠点として、2019年9月に、大丸心斎橋店の地下2階に「大豆ミート」を使った料理を出す惣菜店「UPGRADE Plant based kitchen」をオープンした。

②なぜやっているのか?

きっかけは、脱脂後の大豆にタンパク質が豊富に含まれていることに着目した創業者が「いつか必ず植物性タンパクが必要とされ、社会に役立つ時がくる」と開発を命じたことにある。
開発を始めた2代目社長は、長い間赤字を出した事業を、60年近くも続けてきたのか。という問いに、「人のために絶対になる」という趣旨の言葉を残したそうだ。
未来への投資として赤字でも事業を続けた結果、今や、世界のパイオニアといえる存在になっている。

③不二製油はどんな未来を描こうとしているのか?

不二製油の新中期経営計画の主軸である事業における成長戦略の1つに、「大豆事業の成長」がある。
「構造改革を完遂し、成長する植物性たん白市場での展開を世界で進め、人と地球の健康への貢献を追求します」と掲げた。実際に2020年3月期・第2四半期連結決算では、第2Q(7~9月)としては51億円で、過去最高の営業利益を上げ、大豆事業も含め全セグメントが好調だった。

 

日本発の植物肉ベンチャー:DAIZ株式会社

12)(12) PR Times「植物肉スタートアップのDAIZとニチレイフーズ、資本業務提携を締結」
DAIZ株式会社HP 「会社概要」「ニュースリリース 豆乳パウダー」「ニュースリリース ニチレイ業務提携」菊池大介「おいしい植物肉」にたどり着いた男の“発芽バカ”一筋30年」

 

 

 

 

 

 

➀今どんなことをやっているのか

DAIZは、世界の飢え撲滅に貢献するため、植物肉原料のサプライヤーとして、2015年に設立した日本発のスタートアップ企業だ。2020年1月29日、植物肉の商品開発の分野で協業を進めるべく、冷凍食品大手の株式会社ニチレイフーズと資本業務提携を締結した。2月5日にも、発芽大豆の豆乳パウダー「ビヨンド・ホエイ」を開発し、株式会社ルネサンスが運営するグループ・ワークアウト・スタジオ『BETTER BODIES HI AOYAMA』にて提供されるプロテインスムージーの原料として採用された。

②DAIZの優位性

DAIZの主張によると、これまでの植物肉は大豆搾油後の残さ物を主原料としているものがほとんどで、味と食感に残る違和感、大豆特有の青臭さや油臭さ、肉に見劣りする機能性の低さといった課題があったが、DAIZ独自の技術である「落合式ハイプレッシャー法」により、大豆の食感や風味を本物の食肉に近づけた。

➂どんな未来を描こうと思っているのか?

植物肉の商品ラインナップの拡大、ひいては「第四の肉として植物肉を食す」という食文化の浸透を目指す。

食肉メーカーの動き

13)(13) 日経新聞「日本ハムが植物肉、3月から参入 健康志向で需要増」
日本ハム公式HP「ニュースリリース2020」
日経新聞「伊藤ハム、「植物肉」で家庭用も投入 3月に8品発売」
PR times「「まるでお肉!」シリーズ8品を新発売」
日経新聞「丸大食品、植物肉のブランド統一 3月に3品目を追加」
日経新聞「唐揚げにラザニア 伊藤ハムなど「植物肉」開発競争」
三井住友銀行 コーポレート・アドバイザリー本部 企業調査部「食肉卸・加工品メーカーの動向」

食肉需要は、肉食に慣れ親しんだ層が新たに高齢者に加わること等から、人口減少の中でも横這いで推移するとみられている。それでも、人工肉による影響のある食肉加工メーカーは早くも動き出している。

 

 

 

 

 

  • 日本ハム
    2019年3月1日(日)より新シリーズ『NatuMeat(ナチュミート)』を発売。
  • 伊藤ハム
    2019年3月1日「まるでお肉!」シリーズとして発売、
    セブンイレブンのハンバーガー「ソイミートバーガー」に試験採用された。
  • 丸大食品
    3月に2つあった植物肉のブランドを「大豆ライフ」に統一して新商品を発売、
    丸大食品は食肉大手で他社に先駆けて2017年に植物肉市場に参入した。

事業の多角化としての取り組み

14)(14) Biz Hint「多角化」
木野活明「森永製菓や大塚食品も参入“人工肉”が肉市場の6割を握る?」
大豆油糧日報「大塚食品・人工肉ブランド「ゼロミート」、
味は本物の肉製品を科学的分析し再現、脂肪酸の割合もほぼ同じと自信」
日経新聞「スターゼンと大塚食品、
大豆を使ったお肉不使用製品「業務用ゼロミート ハンバーグ/ソーセージタイプ」を発売」
マルコメ株式会社公式サイト「湯戻しも水切りも不要、開封後にそのまま使える「大豆のお肉」を商品化した。」
篠田博一「人工肉、食品革命をリードできるか 日本でも相次ぎ登場」
食品産業新聞社ニュース「モス 植物由来の「グリーンバーガー」発売、緑色のバンズ、動物性食材不使用」

 

 

 

 

 

 

 

  • SEE THE SUN:森永製菓は植物性肉専門の社内ベンチャー子会社
    玄米入り大豆ミート「ZEN MEAT(ゼンミート)」を開発し、2019年8月に大幅リニューアルしてレトルトシリーズの販売を開始した。
  • 大塚食品
    食肉専門商社スターゼンと共同開発をして、外食・中食向けの大豆加工食品を使った肉不使用製品を2020年3月に発売。
  • マルコメ
    湯戻し、水切りが不要で、開封後にそのまま使える大豆のお肉、「大豆のお肉 シリーズ」を2018年8月下旬より全国で発売。
  • モスバーガー
    2020年3月26日から、原材料に動物性食材を使わず、野菜と穀物を主原料に使ったハンバーガー「グリーンバーガー」を、東京・神奈川の計9店舗で先行販売。

4.この記事を読んで、就活に生かせるところ


 

 

 

 

食品業界のTRENDを紐解くシリーズ第一回目の「人工肉編」、いかがだっただろうか?
知っているようでよく分からない、「人工肉の世界」を一気に学べたのでないだろうか。
この記事を読むことで、以下の3つのことが「見えてきた」はずだ。

食品業界の将来像・未来が見える先端的な企業や伸びる企業が見える自分が将来やりたいことが見える
この3つの「気づき」が今後の自分の就活成功に大いにつながる可能性がある。

 

  1. 食品業界の将来像・未来が見える
    世の中のニーズや課題に対して、食品業界がどのような価値を提供していく必要があるのか。
    TRENDを見ることで大きな将来への潮流や方向性を感じることができる。
    業界研究や企業研究を進める際にこの将来への潮流を理解した上で
    企業の未来を比較することができる人と、ただ漠然と業界・企業を見ている人では大きな差が出てくる。
    なぜ「人工肉」が来ているのか、食品業界が求められている価値提供は何なのか、をしっかり掴んでいこう。
  2. 先端的な企業や伸びる企業が見える
    未来への投資やチャレンジを積極的にしている企業を、TRENDへの取り組みから発見することができる。
    大手だから、有名だから、という視点ではなく、「将来性」という可能性を感じることが就職先の選択肢を拡げたり、自分の未来や可能性を拡げることにつながる。
  3. 自分が将来やりたいことが見える
    まだ見ぬ未来にワクワクできるのか、なぜワクワクできるのか、そこに一人一人の価値観が反映される。
    未来についてどこにワクワクし、自分がどうそこに関与したいのか、を言語化できた人が企業から高く評価されていく。ただ未来を知るだけではなく、そこに自分を投影しながら、どう貢献しているのか、という部分まで表現できるように情報を整理してみよう。

まとめ

食品業界に関わる記事の第1弾として「人工肉」を取り上げてみたが、いかがだっただろうか?
「人工肉」はこれから最も成長すると期待されている食分野の一つだ。
皆さんも、ぜひスーパーやコンビニで買って食べてみてほしい。
このシリーズ、もう少し続くので、
ぜひ楽しみながら読み込んでみてほしい。

 

記事作成者からの問題:代替肉が画期的な理由を2つ考えよ

解答例:1つ目は地球温暖化対策につながるからだ。
畜産業は世界全体の温室効果ガス排出量の15%を占める。
人口肉の消費量が増えれば、畜産業の発展を抑えることができ、
地球温暖化対策につながる。
2つ目は世界の食肉問題を解決できるからだ。
今後30年で20億人増加することが予想されている。
食用動物の需要が増え、世界中で有限である肉の奪い合いに陥る可能性がある。
人工肉は、肉に対する需要を軽減し、肉への過剰競争を防ぐことができる。

 

References

References
1 (1)マイナビニュース
欧米ではマクドナルドやケンタッキーといった大手ファストフードも参入済みだ
2 (2) 松尾慎司代替肉とは何か?ビヨンドミートは何がすごい? 世界で進む脱肉ビジネスをひも解く
3 (3) Carmen Reinick「ケロッグ、ネスレも —— 歴史ある企業も人工肉市場に次々参入」
4 (4)通販通信「健康食品・サプリメント市場規模、3.5%減の1兆5353億円に」
矢野経済研究所「CtoCの物販EC市場規模は約1.2兆円」
山本善之介「サブスクリプションサービス市場は2023年に1.4兆円へ拡大」
5 (5)加藤 千明「アメリカ発の「人工肉」が気づけば急拡大の予感」
6 (6) 日経新聞「「ミートレス」の破壊力 200兆円食肉市場を脅かす」
7 (7) 加藤 千明「アメリカ発の「人工肉」が気づけば急拡大の予感」yahoo finance「ビヨンドミート売上高」market insider「Beyond Meatは、取引初日(BYND)で163%上昇」斉田 暁「アメリカの著名人も投資 代替肉を扱う「ビヨンド・ミート社」の実力と未来を解説」Taishi Masubuchi「人工肉「Impossible Foods」が3億ドルを調達」
8 (8)Carmen Reinick「ケロッグ、ネスレも —— 歴史ある企業も人工肉市場に次々参入」
9 (9) 三井住友フィナンシャルグループ
「・~特集~タンパク質クライシスと気候変動問題を“おいしく”解消する植物性人工肉」太田啓之「人工肉がスーパーに並ぶ日 米国発の技術は温暖化から地球を救うか」WWF地球温暖化が進むとどうなる?その影響は?
10 (10) 国際連合広報センター「世界人口の増大が鈍化、2050年に97億人に達した後、 2100年頃に110億人で頭打ちか:国連報告書(プレスリリース日本語訳)」
PwC調査レポート「「2050年の世界」を発表 先進国から新興国への経済力シフトは長期にわたり継続‐インド、インドネシア、ベトナムが著しく成長」
野崎由紀子「世界の食肉需要の行方-穀物市場へのインプリケーション-」
11 (11) 三井住友フィナンシャルグループ
「・~特集~ タンパク質クライシスと気候変動問題を“おいしく”解消する植物性人工肉」
庄司 容子「「意義分かるのは孫の時代」 大豆ミートの研究続けた不二製油の信念苦い経験を糧にできる組織」
不二製油公式HP「新中期経営計画「Towards a Further Leap 2020」」
大豆油糧日報
「不二製油グループ本社 過去最高の営業利益、全セグメント好調に推移/2020年3月期第2四半期連結決算」
12 (12) PR Times「植物肉スタートアップのDAIZとニチレイフーズ、資本業務提携を締結」
DAIZ株式会社HP 「会社概要」「ニュースリリース 豆乳パウダー」「ニュースリリース ニチレイ業務提携」菊池大介「おいしい植物肉」にたどり着いた男の“発芽バカ”一筋30年」
13 (13) 日経新聞「日本ハムが植物肉、3月から参入 健康志向で需要増」
日本ハム公式HP「ニュースリリース2020」
日経新聞「伊藤ハム、「植物肉」で家庭用も投入 3月に8品発売」
PR times「「まるでお肉!」シリーズ8品を新発売」
日経新聞「丸大食品、植物肉のブランド統一 3月に3品目を追加」
日経新聞「唐揚げにラザニア 伊藤ハムなど「植物肉」開発競争」
三井住友銀行 コーポレート・アドバイザリー本部 企業調査部「食肉卸・加工品メーカーの動向」
14 (14) Biz Hint「多角化」
木野活明「森永製菓や大塚食品も参入“人工肉”が肉市場の6割を握る?」
大豆油糧日報「大塚食品・人工肉ブランド「ゼロミート」、
味は本物の肉製品を科学的分析し再現、脂肪酸の割合もほぼ同じと自信」
日経新聞「スターゼンと大塚食品、
大豆を使ったお肉不使用製品「業務用ゼロミート ハンバーグ/ソーセージタイプ」を発売」
マルコメ株式会社公式サイト「湯戻しも水切りも不要、開封後にそのまま使える「大豆のお肉」を商品化した。」
篠田博一「人工肉、食品革命をリードできるか 日本でも相次ぎ登場」
食品産業新聞社ニュース「モス 植物由来の「グリーンバーガー」発売、緑色のバンズ、動物性食材不使用」